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本日の塾講義は、「バッテリー交換時に、スモールランプなどの負荷側をあらかじめONにしておいて交換作業を行うのは、正しいのだろうか?」の悩みで眠れない方のご相談ついて考えてみたいと思います。
電気は、スイッチ・オンした瞬間は、短期間ですが、普段の電流よりも多くの電流が流れます。(突入電流) そして、突入電流のピーク高さは、負荷が大きい方が大きくなります。このことからすると、スモールランプをあらかじめONにしておくのは変だと思います。
しかし、バッテリー端子を繋いだ瞬間にバッテリー元の1本の電線を流れる電流が増えても、末端の負荷(User)側が複数あれば1本当たりの電流は減るかもしれません。また、電線には抵抗がありますので、水は細いところよりも太いところに流れる原理と同じように、電流も抵抗の低いところを狙って流れます。
スモールランプの電線と、ECUや電子ATやブレーキのコンピュータの電線の太さは知りませんが、何となくコンピュータ用の電線の方が太そうです。
そこで、今晩のMarco。さんの疑問は、バッテリー交換する時に、スモールランプをONするのだったら、次にメインハーネスを交換したときは、たぶん、コンピュータ側には古い電線よりももっと電流が流れそうです。
その時は、スモールランプだけでは足りなくて、ブレーキランプもオンしないといけなそうです。 これでは、一人で作業できません。
これが、Marco。さんの夜も眠れない悩みです。
今度は1回で書けた。 ヤレヤレ(笑^)
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