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▼ぱぱ55さん:
>改めて確認しましたが、サイド、リア、トランクのほとんどの部分がこのタイプと思います。
>施工して雨漏りがするようでは大変なことになりそうです。。。
以下は,あくまで個人の体験による意見です。
最終的には,ご自分のご判断でお願いします。
私は,オープンカーのウェザーストリップを特にガラス面に圧着しているタイプのそのゴム面に何らかの処理剤を塗るのは,慎重になります。
というのも,前述のように,ロードスターの該部分に,よかれと思ってアーマオールだかクレポリメイトを塗ったところ,雨の強い日に,そのガラス面との圧着部分から雨水が室内に漏れた体験をしているからです。
サイドウィンドウのようにゴムが「ガラス面」に「垂直」に圧着してある部分は,一番シビアにゴムの性能が問われる気がするんですよね。
例えば,ワイパーのゴムの部分に,ゴムの保護になるからといって,アーマオール等を塗りますか?
塗ったら,逆に雨の払拭が悪化してしまいますよね。
例えは適当でないかもしれませんが,言いたいことは,イメージ的にはそれと同じです。
それに対して,ウェザーストリップの圧着面が「対ガラスでない」ものや,「垂直ではなく」,水平の状態で圧着しているウェザーストリップは,対ガラスに垂直に圧着するウェザーストリップよりもゴムの要求される機能?は低いので,処理をしても大丈夫なのかな・・という気持ちです。
(それでも,慎重になりますが。)
もちろん,そういう機能が担わされていないゴムの部分に処理剤を施工するのは全然大丈夫かと思います。
例えば,ラジエターホースとか,その他のエンジンルーム内のゴム部品とか,外装の柔軟性が要求されるが故にゴムとされている部分などです。
オープンカーの,ガラス面と垂直に圧着して雨水の進入を防止しているウェザーストリップ(サイドウィンドウ部分)は,私なら,何も施工せず,汚れたら濡れ雑巾で拭く・・よっぽどひどい汚れが蓄積されたら,アルコールで拭く・・くらいに留めます。
オープンカーのウェザーストリップって,ある意味,消耗品だと思うんですよね。
何も施工せず,本来のゴム機能が劣化したら,交換するという維持の仕方しかないのではないかなと思ってます。
前記ご紹介したスプレータイプのゴム保護剤ですが,オープンカーでない普通の車のウェザーストリップに施工しても,特に悪影響はありませんでした。
確かにスプレータイプで余分な部分にまで噴霧される不都合は考えられますが,一応,ノズルに細いストロー状のものが添付されていますので,狙いは定められます(笑)。
あとは,ウェスで余分な場所をガードしつつ噴霧すれば,私の場合は大丈夫でした。
が,何度か繰り返しになりますが,オープンカーの,特に垂直になってガラス面と圧着しているウェザーストリップ部分(一番シビアにゴムの性能が問われる部分)には,私だったらこのタイプの製品でも,施工しません。
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