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車種は違いますが、同じエンジンですので、一言。
「市中走行時におけるシフトアップが遅く」「かなりの低ギア高回転での走行」が主観的な表現なので、私と同じ感覚ではないかもしれませんが、市街地をのんびり走っていて「シフトアップが遅い」とか「かなりの低ギア高回転での走行」を強いられるという感覚は、私にはありません。
既述のように、電子制御ATは、学習機能があります。
たとえば、高速道路を長距離・長時間、がんがん走ってくると、下道に降りた後も「引張り気味の変速をしているなぁ」と感じることもあります。
そして、この学習した値は、DASというMB診断機でリセットできます。
このリセットにより、既定値で動き始め、自己学習機能で新たなドライバーの運転の癖にあわせて調整されていきます。
また、DASを使用しなくても、バッテリーの電源ケーブルを外してのリセットも可能と聞きます(この場合は、AT学習値だけでなく、他のメモリー等もリセットされ、再設定が面倒ですが)。
私のお勧めは、、今回、車を代替したこともあり、一度、信頼できる工場等でDASで診断してもらい、リセットも掛けてもらうことです。
そうすれば、気が付かないフォルトコードが残っているかもしれませんし、前オーナーがどんな整備(オイル交換履歴など)や運転(学習値の読み出し)をしていたかも分かり、面白いですよ。
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