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Marco。さん、こんばんは
> こんばんわ。しばらく見ないうちに、興味深い話題を見過ごしてました。
>今年の夏休みに、特許庁の無料講習会で知識を得ただけなのですが、知的所有権の申請と認可のシステムに非常に興味があります。
興味持っていただけているようで幸いです。
講習会に参加されたとはなかなかの通ですね(笑)
私は身近に特許庁の元審査官の先生がいらっしゃったり、知的財産に強い先生が身近にいるため参加のさの字も出ませんでした・・・
アメリカは単純でも登録されますが、日本はそれに比べて厳しいようです。
かつてアメリカの企業が光ケーブルの特許申請時に、アメリカ企業の独占を許す(審査を甘くする)か、日本の企業の特許も通り難いほど厳しくしてアメリカ企業の特許網を日本において許さないかという議論があったようです。
結果として後者を日本の企業と特許庁側が採用したのが始まりだと聞いております。
私自身も詳しくはないのでこれくらいのネタしか今はありませんが・・・
> 産業財産権を考えるに、特許権と、実用新案権の中身については、技術者の方であれば、自動車産業に従事する人だけでなくても、色々と興味をお持ちなのではないでしょうか? また、デザイン関連や営業関連の仕事の人では、意匠権とか、商標権については、何かと関わることが多いのではないかと思います。発表と出願のタイミングについての議論が、民事裁判の判例にはあるようです。この間に、公知技術となり得るために、HPでの発表とか論文があるようですね。
そうですね、考えてみれば知的財産権というのは意外と身近な存在なのかもしれません。
こう言った幅広い分野の方々により知的財産について学べるような学会を構築していくつもりです。
今日も漫画家協会の方を交えて会合を行って参りました。
共通する意見としてはやはり学会として活気立てるためにはやはり会員集めが課題であるとなりました。
さまざまな分野の方々が参加して頂けるとうれしいものです。
> Marco。さんの浅い経験からするに、自動車Userの立場からすれば、メーカーのように自動車を作ることは出来ないので、関連しそうなのは、整備が一番近いところ中と思います。自分の知る範囲で、自動車整備は、プロレス技に近い部分があるようにも思います。しかし、これは、技能であって、残念ながら特許の対象にはならないんですよね? いろいろとベンツ関連のHPを見ててたまに思うもので、、、。 (笑^^)
確かに自動車整備は力づくと技の両面があるのでおっしゃることも納得できます。
でも、現状では個人差のある技能というものは特許の対象外ですし、医療行為についてももちろん対象外です。
医療行為については仮に特許対象にしてしまうと人の命にかかわることより特定人の利益を優先しかねないということもあり納得できる理由でもありますが、モノの生産方法が保護対象であるのに対して、修理や整備は対象外ということを考えると疑問が残らないとも言えません。
知的財産権にはこういった二面性がよく問題となります。
さらに一般法と異なり、国境を越えた問題も生じやすいので、課題は山積みです。
そのような分野を考えるのは難題も多いですが、非常に関心のあるところですね。
それから整備とは直接関係ありませんが、コピー商品の問題に私個人として興味があります。
中国で散々騒がれている中、何故日本国内で頻繁にコピー商品が横行しているのかが納得いきません。
学び始めるまでは安くていいかなとも思いました(爆)
しかし、やはり品質や安全性を考えると手を出す気にもなれなくなりました。
安さ由縁の問題に、より消費者が問題意識を持つ必要があるかと思います。
それにしても夏になってやっとカールソンジャパンが摘発に力を入れ始めた感がありますが、他は・・・他メーカーの動向を調査してみたいものです。
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