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▼素人よりさん:
>ワイパーデアイサーってなんですか?皆さんわかります?
素人さんから質問があってから自分なりにワイパーデアイサーに
ついて調べてみました。
ワイパーデアイサーの機能についてはkey007さんの通りです。
ワイパーデアイサーが車両に搭載され始めたのは80年代のドイツでの
雪上自動車らしいです。仏のセキュリットSt-Gobain社からパテントが
出されています。BMWのE32型7シリーズに初めてプリントタイプ
ウインドウシールド下部の黒枠に銀プリントを施し通電し発熱するタイプ
日本国内ではトヨタ クラウンマジェスタのウインドウシールドにエンジン
冷却水の配管をウインドウシールドに設置しワイパーに当たる部位を暖める
形を取っていました。旭グラス製、日本板製
他にスバル レガシーBG-5タイプに採用されたウインドウシールドは
上述したE32と同じプリントタイプが採用。セントラルグラス製
メルセデスのウインドウシールドには過去ワイヤー防曇グラスが採用されていた
事があります。C107型の450SLCにはフロントとリヤに全面ワイヤー防曇グラスが
採用されました。メルセデスは自動車用安全硝子には高機能を期待していたことが伺えます。最近ではW140に採用されていましたサイドのペアグラス、
絶対に曇らないガラスとの事でしたが、複層硝子にしたことで重量が嵩み
ウインドウモーターの故障が多発しました。
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