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     |  | >カワポンさん。 
 ラジエターキャップが原因だったのですね。
 原因が判ればホッとするもんですね。
 
 ラジエターキャップは単なるフタのようで結構かしこい作用を
 しています。キャップのウラのスプリングで押されている
 ゴムの弁をプレッシャーバルブと呼び、加圧して沸点を上げています。
 沸点を超えて圧力が高くなるとスプリングの押す力に打ち勝って
 水蒸気はリザーバータンクへ吸収されます。水温が下がると当然
 出て行った冷却水のためラジエター内は真空状態になりますね、
 そのままだとカワポンさんが言っていたようにアッパーホースが
 負圧に負けてへこんでしまいます。しかし、プレッシャーバルブの
 中心部に金属製のバキュームバルブがあり、これはラジエター側から
 負圧がかかった時のみ開く構造になっていてリザーバータンクに
 吸収されていた冷却水はバキュームバルブを通って再びラジエターに
 戻っていきますね。今回はたぶん、バキュームバルブが錆びや異物で
 固着して作用しなかったのではないでしょうか?
 
 まぁ、それにしても「前の方の太くて黒い・・・」じゃ
 どんな部品かわかりづらいので画像があったらすぐに分かったんですけど(汗
 
 カワポンさんにかぎらず、部品の名称が分からない方の為にW202に
 限ってエンジンルームに番地をふれば部品の名称が分からない方でも
 気軽に質問が出来ると思うのですが・・・どうでしょうか?
 エンジンルーム向かって左奥がA、右に向かってB・C・Dで右奥がE
 同じく左奥が1で前に向かって2・3・4で最前列が5という感じで・・・。
 するとアッパーホースはDの4あたりの番地ですね。
 
 
 
  【bannti.JPG : 14.6KB】
 
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