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その後の経過です。何とか関連がないか調べました。
クリスティーンの純正ロッドアンテナはW124系の物と共通している事を知り
W124関連の検索を掛けると、以下の説明に行き当たりました。
「・・・中の白いボックスを外すと円盤形の基板が入っています。
その接点が焼けて基板に穴が開いて動作が不安定になっているはずです。
接点をヤスリで磨いて接点復活材を吹きかけて元に戻すと復活するはず・・」
伸び縮みの不良は、歯欠けだけでなく、接点不良でも発生するらしいのです。
クリスティーンは従前から少し飛び出した状態で止まる事がしばしばあり、もしや接点不良では?と仮定し、ダメ元のトライを慣行しました。
ロッドアンテナの中の白いプラスチックのワイヤー(ホッドロープ)が途中で切れたり、ギアの歯欠けがなく、接点不良が解消されれば伸縮は正常になるはずです(これ以外の原因がないと仮定して・・)
やり方は簡単で、写りの悪い真空管テレビを手で叩く原理です。
プラハンマーでアンテナユニット黒箱のサイド部分を軽く数回叩いてから、ラジオをつけると通常にアンテナは伸びます(少し動きが渋いですが)
今度は、また数回叩いて、ラジオを切るとチャンと収納しました。
2〜3回に1回位旨く収納しないときもありますが、何度か試すと完全に収納しました。
今回はユニットを外したり分解してはいませんが、雨水等での内部の接点劣化も伸縮に影響を及ぼしていたのではと想像できます。
特に冬場はほとほと伸縮ロッドアンテナに泣かされてきましたので、今回は純正のロッドの電源コネクタを外して動かなくなる処置を施したのちに、いつも丁寧に助言して下さる心の師匠から伝授していただいた手法を用いて、FMラジオだけを別アンテナで聞けるように組み替えました。
FMラジオが生き返った気分で、うれしい限りです。
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