|
約1年前よりスピードメーターの針が時々引っかかり、あるスピードまでくると、ピョン!と跳ね上がる症状がでていました。淡路でもpoohさんにメーターを外してもらい、グリースアップしましたが変化なし、今回浜名湖から帰ってからは全く動かなくなっていました。
浜名湖で、poohさんに浮かせていただいていたメーターを本日外してテスター・半田ごて・接点復活剤を準備して、基盤の点検にかかろうと思いバラしてみました。
念のために針に下から息を吹きかけると、他の針は動くのにスピードだけ動かない。指で動かしてみると、スピードだけ引っかかりを感じるという具合でした。
そしてよくよく見ると、針がそこから下に下がらないように、棒状のストッパーに
何かがべったり着いており、これに針がくっついて動かなくなっていることが判明。オレンジ色の針にも茶色のネバネバが着いています。
なんと!!驚くかな、犯人はタバコのヤニでした(爆裂)。ストッパーと針の接触部にべったりヤニが着いており
これに針がくっついて動きが悪かったわけです。それである程度スピードが出た段階で、ピョンと動いていたということです。なんという単純な原因でしょうか??(笑)
ヤニを掃除し組立直しよく見ると、トリップメーターの距離を戻す棒状のスイッチから
一番近いのがスピードメーターの針。またタコや他の針は針の中心か、付け根が
ストッパーに触れるようになっているのに、スピードの針だけは先端で受け止めるようになっています。喫煙者はタバコの煙をちょうどスピードメーターに向かって吐き出すわけです。トリップ戻しの棒の隙間から入った煙が、永年にわたりストッパーにヤニとしてこびり着いていたんでしょう。
喫煙者の方で、オドメーターやトリップメーターの数字は加算するのに、針だけ引っかかるという方は、ヤニの付着を疑ってみて下さい。ディーラーに相談したら、Assy交換、ハイ!7万円です(笑)。
修理時間20分、費用0円。テスト走行してみましたら、もちろん針はスムーズに動いていました。やれやれ(笑)。
【スピードメーター0001.JPG : 122.8KB】
|
|