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コイルが同じなら・・・固め、やわらかめ、ストローク差があっても
ショックアブソーバー自体の変更だけで車高は変化しない!?
車高の変化要因は、
1.コイルばねの強さ変更(バネ定数とか)
2.コイル全長の変更(切るとか)
3.コイル受け(シム)の変更
4.当たり前ですが車重の変更 の4点であると思います。
理由
1.ショックアブソーバーは車の上下動の上限、下限をリミットする機能がない。
2.車高の設定はショックアブソーバが自由にストロークする中間点ぐらいで設定されている。
3.ショックアブソーバのストロークの長い、短いの存在は、同じ車でも、たとえば車高を下げた場合はタイヤの上下動範囲(工程)が少ないため、長いままではショック全ストロークの中間が静止状態ではなく、どちらか偏った位置となるからではないかと推測しました。
車高が決まった位置、すなわち車のボディーが揺れていないとき、ショックアブソーバーのピストンはストローク中点付近にあって、まったくフリーの状態であると思います。
ただし、こういうことで車高が変化したかのような状態があるとは聞きます。
”ショック交換からしばらくの間、、高めになる”
この原因は
車の自重でコイルが、ある程度ちじめられた位置でバランス(安定)していますが、
この近辺での数ミリの上下動は本来は容易なんだそうです。(力が不要)
しかし、ここで新品のショックアブソーバのピストンやロッドが油以外の抵抗で
動きがやや硬い状態にあるということだそうです。何度か上下動(走行)を繰り返している間に、ここのシュウドウ抵抗が少なくなり、自然にもとの車高になるのだという説明は聞きました。
また本を読んでみますが、以上です(笑)ですからコイルとかシムを代えない限りW202の車高は変わらないと思います。多少の変化は後々にもとへ戻るはずですね。
ただし、ストラット形式のショック+コイル構造の場合、これ全体をショックと呼ぶこともあり、ショック本体(チューブ)にあるスプリングシート(コイル受け)の位置がアジャストできるものは、車高が変化しますね、これもあくまでもコイル(バネ)を変化させ車高の変更としていますね。
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