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     |  | ▼ザウバーさん: >わたしは、標準サイズが195/65R15の例で言うとL.Iは、
 >
 >195/65R15...91
 >205/55R16...89
 >215/45R17...87
 >
 >と下がっていくのでこれを想定して書きましたが、
 >メーカーや銘柄によってそうなっていないタイヤもありますねー。
 >失礼しましたー。
 
 トーヨータイヤのHPでも、以下のように解説されています。
 
 偏平率が65や70といった新車装着サイズから、インチアップ用の偏平タイヤに変える場合、荷重指数(タイヤが支えられる重さの指数)が新車装着タイヤを下回る場合は、インチアップできません。
 
 しかし、すでに「新車装着サイズよりも荷重指数の小さいサイズにインチアップしてしまった!」という場合、下がった負荷能力を応急的に補うために、次の計算式の分だけ空気圧を高くする必要があります。
 
 (交換前サイズの荷重指数−交換後の荷重指数)×10kPa
 
 例えば、新車装着タイヤサイズが「205/55R16 89V」(荷重指数「89」)のクルマで「215/45ZR17」(荷重指数「87」)にインチアップしている場合、 荷重指数が「89−87=2」小さくなっている「20kPa」分、指定空気圧(※2)よりも空気圧を高くするのです。
 
 ※ これはあくまでも応急的な処置なので、新車装着サイズの荷重指数と同等かそれ以上のタイヤに交換してください。
 
 これが「一般論」で、インチアップした場合に「空気圧を高くする」のは応急的な処置ですので、空気圧を変えないように新車装着サイズの荷重指数と同等かそれ以上のタイヤを装着するのが常識です。
 
 更に、荷重指数の減少の許容値はマイナス2で、3以上(195/65R15...91→215/45R17...87 はマイナス4)荷重指数を減少させることは、安全性を著しく犯すことになりますので謹むべきことです。
 
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