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▼T.Mさん:出かけていてレスが遅れました。いろいろと同じ年代の頃の車であり、参考になる話をありがとうございました。
もちろんどなたも分かっている事であり実践していることでしょうが、年が経つと共に消耗し、交換したほうが良い部品はヤナセでも当然知っている事でしょう。話してくれたのはヤナセの整備の担当であり、何台ものベンツを見ていることとでしょうし、余計に知っている事と思います。
私の最初の発言に全ては書き切れていないのですが、ゴム製品の劣化については、いろいろな話をしてくれました。
たとえば私の聞いたフェールポンプとゴムホースですが、燃料系には私の見たホース以外に沢山のホースが使われていること。交換するのであれば、ポンプ周りだけのホースでなく、全てのホースを変えないとバランスが崩れるかも知れないこと。
ゴムのヒビの問題ですが、表面的なものか、中までひび割れているものか、その方が問題であること。今ガソリンが漏っていないのなら、あえてバランスを変えないほうが良いと言うことなどでした。
その他、ラジエター関係にも、沢山のゴム部品が使われており、それらに水漏れが起こった時どう対処しているかも、いろいろな例を話してくれました。
結局、一つのゴム部品にヒビが入っていれば、同じ年数と走行距離と温度変化を、全てのゴム部品が経験しているはずです、、、と。
そう言われると、今回相談した部品以外にも、ヒビを発見しているのです。それらの中には、ハンドリングやショックの吸収に関連したものが多く、全部を変えるのだったら、中古のベンツを一台買ったほうが安いかもしれないと言うたとえになってしまったのです。
今回ヤナセでの話で感じたことは、一般的なベンツの本で紹介されたり、ネットで売られている部品の数以上に、沢山のゴム部品が使われているらしいことでした。ヤナセだからと言って、予防整備ばかりでなく、いろいろな対応を相談にのってくれることかな。
今のところ我がベンツ、毎日故障もせずに良く動いてくれています。次回のオイル交換の時にでも、またヤナセとコーヒーでも飲みながら話をしてみたいと思います。
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