|
初めての発言です。10年ほど前の、C200に乗っています。掲示板のお話は、いつも参考にさせていただいています。
さて、いろいろと読んでいくうちに、誰もが言うゴム類の劣化が気になりヤナセへ行って見ました。なぜヤナセかと言うと、DIYできるほどの技術も工具も無く、一番近いお店だからです。それに、見積もりだけでお金を取るなんて事はないでしょうから。
サービスの方に、エンジンとミッションのマウント、フェールポンプ回りのゴムホースのひび割れなどが気になるため、相談しました。するとちょっと意外な答えが返ってきました。
車に乗ってエンジンをかけた後、ミッションを動かしたりしました。リフトで上げて細かく見たわけではありません。
「このくらいの状態なら、マウントを変えても実感は無いでしょう。へたった場合もっとガタガタしたり、座席に座って感じるくらいになります。10年も経つとゴムホース類は、みなひび等入って着ます。ただ、フェールポンプ周りにはたくさんのゴムホースが使われており、全体が古くなってバランスが取れている場合もあります。一部だけを取り替えると、他のホースに加わるバランスが崩れます。お客様が変えて欲しいと言われれば、リクエストには答える事が出来ますが。ただ、車にはたくさんのゴム部品が使われており、年代的にそれらが全て同じように劣化しているわけです。足回りに使われているゴム類も、同じような状態と考えられます。それらを全て変えた場合、中古のCの価格もかなりこなれていますし、部品と工賃を考えると、中古車両本体価格よりも高くなってしまうことも考えられます。それらとのバランスの中で、メンテナンスを考えていくと良いと思います。」
うーん、そういう考え方もあるのか。確かに、がたがたと揺れて乗っていられないと言うほどのマウントではないし。フェールポンプの音も、うるさいわけではない。高額な修理を進められると思っていたら、一部だけ変えるなと言うアドバイスに感じた。部品はディーラー定価だったが、工賃はエンジンマウント交換で8000円ぐらいだった。
「オイル交換は工賃を頂いておりませんので、その際に来店頂き、気になる点を言っていただければ、リフトアップして点検もいたします。」最後までコーヒーを飲みながら、いろいろと説明をしてもらいました。
細かく変えていくと、Cの中古が一台買えてしまうのは事実でしょう。とりあえず毎日何の問題も無く動いているので、様子を見てみることにしました。もしも故障したら、その時点で修理にするか廃車にするか、見積もりを見ながら悩んでみたいと思います。
車をとても良くメンテナンスしているユーザーが多いと思われる会議室ですが、皆さんはこんな判断をどう思いますか。
|
|