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▼まっきーさん:
そうです! ばね上もばね下も慣性ですね。
ばね上なんかヨー慣性モーメント、ピッチ慣性モーメント、ロール慣性モーメントが複雑に絡み合って難しくなっちゃいます。
慣性モーメントの話をした時点で「ばね下重量」っていうのは間違いですね。「ばね下質量」に訂正しましょう。
ところでばね下とは、ばねの下で振動するもの全てですからサスペンション、ブレーキ、ハブ、ホイール、タイヤを含みます。
ですからリジットサスは、ばね下が重くなりますね。
一般的にばね下が軽い方が慣性モーメントが小さくなるので制御し易くなるのは否定出来ないところでしょう。
でもここが難しいところで、ホイールを軽くしたせいでばね下固有振動数と共振して乗り味劣化!気付かないだけで良くあるそうです。
ポルシェばかり引用に出して申し訳ありませんが、ポルシェ917で初採用されたドリルドディスクブレーキの穴の目的は、本来軽量化だそうです。副次的効果として放熱も良かったと・・(でもよく割れましたが)
800kgに満たないようなレーシングカーでは効果大なんでしょうね。
まっきーさんの仰る通り、そのクルマの性能に何を求めるかですね。そして良きバランスが必要です。
この話し出したら尽きませんね。
早くルームミラー内の調温モーターのキュルキュル音を直さないといかんです。
今度の土日にトライ予定です。上手くいったら報告しますね。
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